白髪染めトリートメントの使用方法や気をつけたいコト|ヘアラブ
白髪染めの使用方法は通常のカラーリング剤と同じです。
無添加や天然由来成分を謳っているものも増えていますが、一応薬剤ではありますので、アレルギー反応が出ないかを確認する必要があります。いわゆるパッチテストというものです。
パッチテストは、肌の柔らかい部分、主に二の腕の裏側などに薬剤を塗って、ある一定時間放置します。時間については製品によっても異なりますので確認しておくようにしましょう。パッチテストが終わり、皮膚の赤みが出ていなければ、さっそくカラーリングに移ります。
白髪染めトリートメントの使用方法は?
◼︎薬剤は必ず乾いた髪の毛に塗るようにします。
◼︎濡れた髪では薬剤が水分に阻害されて色が入りにくくなります。
◼︎出来るだけ常温下で塗るようにしていきます。
◼︎外気温が低いと、白髪染めが髪の毛に浸透しにくくなります。
◼︎製品にもよりますが、大体、5分から10分の間に塗り終わり、その後20分ほど放置します。
塗る順番ですが、白髪が多い部分、顔周りなど、染まりにくい部分から塗ります。
髪の毛は左右と頭頂部、襟足など、いくつかのブロックに分けた方がスムーズに作業が進みます。根元から塗り、延ばしていくといいです。
一通り薬剤を塗ったら、20分ほど放置しますが、この時にヘアキャップをかぶせて、ある一定の湿度と温度を保たせることで色が入りやすくなります。あるいはラップで頭全体を包んだ方がより色がムラなく浸透していきます。
20分経過後、シャンプーをして、最後にトリートメントで保湿を行います。髪の毛が痛んでいる方は、薬剤に少しトリートメント剤を混ぜることで髪の毛へのダメージを軽減させてくれます。
白髪を染める時に気をつけたいこと
通販で白髪染めを購入したものの、使用してみると思ったような効果が現れないというトラブルになることもありますが、実際に使用してみないと効用は肌質などによって分からないこともあるので注意が必要です。
特に含まれている成分については要チェックポイントになりますが、どのような成分が配合されているかによって頭髪や頭皮に与える効果は異なってくるため、事前にきちんと調べておくことは大切です。
皮膚にはできるだけ液剤をつけてしまわないように気をつけましょう。
また、白髪染めの方法については使用するタイプによっても異なってくる部分はあるものの、自分でする場合は色ムラができやすいなどのデメリットがあるのでシャンプーやトリートメントタイプではなくヘアカラーなどを使って染めようと考えている場合は美容室に行って染めてもらうのもよいかもしれません。
また、ヘアカラーはトリートメント成分も配合されているのが普通ですが、このトリートメントだけでは十分に保護機能が働かない可能性もあるので自分の頭皮や頭髪にあったヘアケア商品でケアすることも大切です。