姿勢の悪さが肩こりの原因?自宅で簡単セルフチェック!
現在の日本の環境の中で、肩こりに悩むかたはすごく多くなってきています。
それは運動不足やストレス、そして生活習慣などいろんな原因があります。
その中でも一番多いのは「筋肉疲労からくる肩こり」。
その原因になる生活習慣についてご紹介していきます。
姿勢の悪さが肩こりの原因かも?
肩こりはいろんな原因が重なって起きるものですが、一番多くの方の肩こりの原因は『姿勢の悪さ』です。
悪い姿勢が習慣になってしまうと、血液の流れが悪くなり血行不良になります。
そして本来はカラダの全体の筋肉を使わなければイケないのに、一部の筋肉だけを使うことでその一部の筋肉がずうっと緊張したままになり、結果それが肩コリの原因になってしまいます。
姿勢が悪い人の特徴
◼︎肩が下がっている
◼︎背中が丸まっている(猫背)
◼︎アゴが前に突き出ている
◼︎胸が下がっている
◼︎ヒザが伸びていない
など、悪い姿勢とはいろんなものがあります。女性に多い「なで肩」もこの悪い姿勢と言えます。
なかなか姿勢を治すのは難しいと感じる方も多くいますが、意識するだけでも効果はグンと上がりますので今日から治していきたいところです。
とはいったものの、実際に自分の姿勢は悪いのか判断できないと思います。
私がまず初めにやった簡単な姿勢の正し方はこちら。
あなたの姿勢は大丈夫?自宅で出来るチェック法
①壁にお尻を向けて立つ
②肩、お尻、かかとを壁にくっつける
この時に意識するのが背筋をピンと伸ばすこと、胸を張ること、あごを引くこと、おなかを引きしめる、ヒザをしっかり伸ばす、お尻をキュッと持ち上げること。これだけでOKです。
この時の、肩、お尻、かかとがしっかりと壁についている状態が良い姿勢です。
正しい立ち方とは・・・
耳、肩、腰、足が一直線になっている状態。それが正しい立ち方です。
※横に鏡を置いて、自分の姿を見てみるとわかりやすいですよ♪
初めのうちは壁にお尻がついている間だけ姿勢が良くなっても、壁から離れるとすぐにいつもの悪い姿勢に戻ってしまいます。
だから私は自分に言い聞かせるように、何度も何度もこの方法をやって今では意識せずにこの正しい姿勢を保てるようになりました。
まとめ
これまでにも書いてきたように、姿勢と肩こりにはすごく深いつながりがあります。
正しい姿勢に治すことできれば、今悩んでいる肩こりがなくなるかもしれません。
肩こりに悩んでいるのであれば、日常でいかに姿勢良く生活出来るか、そしてその「良い姿勢」を維持するための筋力がすごく大事です。
高齢になっても肩こりと無縁に過ごす人は、普段からすごく姿勢が良く悪い姿勢にならないような筋力を維持するように心がけています。
年齢を重ねるごとにこの『意識の幅』が『カラダの不調の差』となります。
あなたの一日の行動を思い返したとき、「今、悪い姿勢してた。」と自分の悪い姿勢の習慣を知ることが必要です。
頑張ってそのクセを一つずつ治していきましょう。