無添加の白髪染めの持続性は?色落ちしない方法ってある?|ヘアラブ
最近注目されている、無添加や植物由来成分などの刺激が少ない白髪染め。
もちろん普通の白髪染めに比べると、髪の毛を傷めにくいというのはありますが、持続性については無添加でもそうではないタイプの製品でも実質違いは無いようです。
無添加の白髪染めって色落ちしやすい?
確かに、色を入れる際は、無添加ではないタイプの白髪染めの方が強力ですので、色が入りやすく、無添加のものは色が入りにくいです。
ただ、カラーリングした髪の毛は、染めた日から日数が経過すると、徐々に色素が抜けていき、明るい色になっていきます。無添加でもそうではなくても、薬剤を使って人工的に色を入れているのには変わりがありません。
色を入れるというのは髪の毛の細胞にダメージを与えることとなり、髪の毛の栄養分も抜けやすくなります。元から髪の毛に含まれている成分が抜け出していくくらいですので、カラーリング剤はもっと抜けやすくなります。
しかも元々の髪の毛の色素も一緒に抜けていきますので、毛先等はかなり明るい色になってしまいます。
また白髪の場合は色が抜けると、金髪になることが多いです。一度カラー剤などで手を加えた髪の毛は、普段のシャンプーなどで色が抜けていくのは当たり前といえます。
少しでも色が抜けないようにするには、トリートメント剤やヘアパック等、保湿を保つヘアケア製品できちんとケアすることで、髪の毛の表面を保護してくれて、色落ちを多少防ぐことができます。
ただ、洗い流すタイプのものは、タオル等の摩擦によって保湿成分が落ちてしまうため、洗い流さないタイプのトリートメント剤の方が適していますね。