白髪染めの『ヘナ』ってなに?メリットやデメリットは?
ヘナをつかって白髪染めをしている人も多いですが、実際につかったヘナの効果はどうなんでしょうか?
ヘナってなに?
ヘナは簡単にいうと白髪の染め上がりはヘアーマニキュアの植物版です。
植物なので体を染めたりしても大丈夫!というのが売りですね。
売っているものは「粉」だけでお湯と混ぜて溶くだけで、薬液が完成されるという物です。
そのまま髪に塗っていけば、白髪だけが染まって白髪染めになるというワケです。
ヘナのメリット
それは、ズバリ植物性というところです!
ロハスな自然志向の人にはピッタリな、これ以上ない白髪染めになります。
植物だけといえども仕上がりは結構キレイに染まり、美容院で染めたのと変わりません!
しかも『髪が痛まない』んです!
これって白髪染めの常識を覆しますよね。
今までたくさんのヘナをしている人の髪を見て来ましたが、誰ひとり痛んでいる人を見たことがありません。
そしてなぜかツヤも出ます。
白髪が多い人は白髪がオレンジ色に染まるので、髪全体がオレンジっぽく明るくなります。
白髪がまばらな人は、黒い髪が勝ってこげ茶っぽくなり、白髪のオレンジが目立たなくなります。
固まりで白髪になっている人は、オレンジのメッシュを入れたようになります。
自然のものなので白髪染めが合わない人でも使いやすいのも特徴ですね!
ヘナのデメリット
ヘナは染めるのに時間がかかります。
粉を水で溶いた後30分〜置いておいて、それからヘナを塗って再度1時間置かなくてはいけません。
自分ひとりでするのが苦痛な人が、何人か集まって一緒にしているのをよく聞きますが、私もそちらをおすすめします。
ただ時間だけ経つのを待つよりは、誰かとお互いに染めあいながらおしゃべりをして待つ方が楽しいのではないでしょうか?(臭いも少ししますしね)
それにヘナの粉は自然のものなのでカビが生えやすく、早くに使い切る方がいいので2人で買って早めに使いきることもお勧めの理由のひとつです。
またオレンジ色以外のカラーにしたい場合は1時間おいて染めた後、もう一度違う色にするためのインディゴとヘナを混ぜ合わせたものを塗って更に15分間置かなくてはなりません。
基本的にカラーの色がないのでオレンジに染まるのが嫌な人には向いていません。
二度染めが嫌な人にも向いていません。
その日はシャンプーできません。シャワーで流すだけなので鼻が敏感な人にも向いていません(人によりますが)
ヘナの注意点
100%天然のヘナを使いましょう!
天然のヘナでないと、化学成分などの余計なものが入っていて頭皮が荒れてしまったりアレルギーの原因になってしまったりします。
白髪染めをするときにアレルギーのようにかゆくなったり赤くなったり、発疹が出たりする人は100%天然のヘナを使わないと同じようなアレルギーが出てしまいます。
使う時には必ずパッチテストをしてからにしましょう。
天然のヘナであればオススメ!なにより髪が痛まないのは本当にイイ♪
実際に私もつかっていました。
ただ染める時間がかかるのがちょっと耐えられなかったので、別のものに変えました。
時間に余裕のある人はヘナはお勧めできます。